京都市のごみ分別はむずかしい・・・
分別に意識がかなり高いひとでも、思い込みで自分の習慣で分けているだけだったりします。
第一、分別の基準自体が材料別ではなくて、プラスチックひとつをとってみても、家庭ごみに入れるものやら、プラに入れるものやら、いろいろでややこしいんです。
このサイトでは京都市のゴミ分別のややこしいとこだけ、例を挙げて解説していきます。
参考になりましたら、幸いです。
京都市のごみ分別の基本
ごみを出すときによく迷うポイントについて解説しました。- 家庭ごみ ←「燃えるごみ」じゃない
- プラスチック製容器包装? ←でも、ほとんどのプラは家庭ごみ
- ペットボトル ←でも、油のペットボトルは家庭ごみ
- 小型金属類など ←でも、包丁・ハサミは家庭ごみ

今日もごくろうさまです!!
京都ごみ分別情報
京都市も震災ごみ受け入れ
震災のがれきなどを京都市、舞鶴市、亀岡市、伊根町、船井郡衛生管理組合(南丹市)が受け入れる意向を示しています。
岩手、宮城、福島の3県で倒壊家屋などの災害ごみは2490万トンで阪神大震災の1・7倍。(環境省調べ)
京都市は最大の年間5万トンの生ごみ、がれきを受け入れる意向で、市内の焼却施設で処理する。市は「被災地を積極支援する。地元住民にも理解を求めていく」という。舞鶴市は家具などを同120トン受け入れ、「台風23号被害のとき、ごみを他市で処分してもらった。恩返ししたい」。亀岡市は家具など同2100トン、伊根町は大型ごみなど同100トン、南丹市と京丹波町の船井郡衛生管理組合はがれきなど同1200トンを受け入れる方針。
向日市、長岡京市、大山崎町の乙訓環境衛生組合は「心情的には受け入れたいが、風評被害を心配する声も想定される。住民合意が不可欠」とし、京丹後市も「市だけでは決められない。地元との協議する時間がいる」と保留。
(ソース:京都新聞2011年05月12日 )
放射能の問題というより、風評被害による京都への観光客の減少が懸念されています。
ライターでごみ収集車が燃える
家庭ごみに紛れた使い捨てライターが原因で、ごみ収集車やごみ処理施設で火災が起こっています。
大阪の四条畷市ではごみ処理施設のベルトコンベアが燃えて処理ラインが2ヶ月停止。
大阪市では収集車が燃えました。
2010年12月に使い捨てライターの安全対策が義務づけられるので、従来型のライターを捨てる人が多くなることが予想されています。
京都市では使い捨てライターは「家庭ごみ」です。
中身の入ったままごみに出すのは違反ですので、ライターを捨てるときは使い切って、あるいは風通しのいい屋外でガスを抜いてから捨てるように気をつけましょう。
電動式生ごみ処理機を買えば京都市から助成金が出ます
京都市内在住の方なら、電動式生ごみ処理機を買えば京都市から助成金が出ます。
助成額は購入価格の半額です。(ただし,上限は35,000円)
電動式生ごみ処理機は5万円〜7万円という価格帯が多いので、半分返ってくると思ってよいでしょう。
買ってから申請するのではなく、申込んで助成金申請書類が到着してから買わなければ助成金が出ませんので注意が必要です。
期間は平成22年5月6日(木曜日)~平成23年1月31日(月曜日)。
くわしくはこちら>> http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000000786.html
生ごみ排出量は大きく減りますし、生ゴミの悪臭からも開放されてよいのですが、それなりにランニングコストがかかります。(年間1万円程度)
また、生ごみ処理機を使ってできた肥料の使い道がなければ、肥料が余る・肥料を捨てるといったむなしさを味わうことになります。
逆に言えば、お庭でガーデニングをしている方、家庭菜園がある方は電動式生ごみ処理機購入の検討をする価値は大いにあると言えるでしょう!
分別の失敗例


うちの周りのごみ出しはかなり模範的なほうだと思いますが、たまに積み残しがあります。
人間、朝は寝ぼけていたりもしますし、勘違いもありますが、できるだけ気をつけたいものですね。
5月30日はごみゼロの日
毎年5月30日はごみゼロの日。
ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)の語呂合わせです。
関東地方知事会が1982(昭和57)年から実施、各都道府県の環境美化推進協議会を中心に全国に広まったとのこと。
まあ、ゼロにするのはたいへんですが、減量したり、ポイ捨てをやめたり、マナーを向上するきっかけになればいいですね。
京都ではごみを「ごもく」と言います。
「護美箱」と書いたりもします。
しゃれた表現で環境美化につながればいいですね。
ごみ相談、区役所でもOK
区役所でごみの相談ができるのは当たり前のようですが、いままでは窓口がなく直接対応できる部署はありませんでした。
2010年4月からは京都市の各区役所・支所に市民のごみ相談を受ける「エコまちステーション」が開設。
ごみの出し方や環境施策・不法投棄などについての相談ができます。
これまで区役所では受け付けていなかった天ぷら油回収拠点助成や、「コミュニティ回収事業」の申し込みなどもできるようになりました。
気軽に区役所で相談しましょう。
マンションのごみ分別も厳しくなりました
マンション世帯のごみ分別は民間業者がごみを収集していることも多く、これまで比較的寛容だったのですが、2010年6月から一般家庭と同じように「一般ごみ」「缶・瓶・ペットボトル」「プラスチック製容器包装」の3種類の分別をしなければならなくなりました。
使用する袋も透明袋にしなければなりません。
使用する透明袋は、「中に入れた新聞紙の文字が読める程度」。
京都市内では、全世帯(約67万7000世帯)の14%にあたる約9万6000世帯が、民間業者がごみを収集するマンションなど3300棟に居住。
このうち約7割(約2200棟)は適正に処理していますが、残りの約870棟ではプラスチック製容器包装の分別がなされず、約260棟ではすべてのごみを一緒くたにして捨てるのが常態化していたということです。
マンションだけでなく、オフィスや飲食店などから出る事業ごみについても6月から原則、透明袋の使用が義務づけられました。
「家庭ごみ=燃えるごみ」ではない!
どうも昔の分類のイメージで燃えるごみと燃えないごみに分けたくなってしまう方は多いようです。でも、京都市のメインのごみはもっと大胆なんです。
家庭ごみ=燃えるごみ+プラスチック+ガラス+金属です!
わかりやすく言えば、「家庭ごみ=ソノタオオゼイ」です。
プラスチックはだいたい家庭ごみ
洗剤の計量スプーン、お弁当のプラスチックのスプーン、おもちゃ、眼鏡ケース、歯ブラシ、バケツ、クリーニングのビニール袋、ボールペン、CD・DVDのプラケース、ハンガー。あと、汚れているプラ容器。包装以外のプラスチック製品はぜんぶ家庭ごみ。
ガラスは家庭ごみ
コップ、化粧品のビン、医薬品ビン、板ガラス、電球、蛍光管。ガラスは家庭ごみ。
金属はだいたい家庭ごみ
カミソリ、はさみ・包丁・カミソリ・釘・画鋲などの刃物、金属のフォーク危ないものやとんがった小さい金属は家庭ごみです
(尖った部分は厚紙で包んだりして収集のおじさんが怪我しないように気を使いましょう。)
要するに京都市の焼却炉の性能は非常に優秀なので、大雑把にいうとなんでもいっしょに処理ができるということです。
なんでもいっしょに燃やせばいいのですが、エコやリサイクルの観点から見て純粋に分けてほしい材質だけは分別していただきますよ。というかんじです。
(リサイクルには膨大な量の水や石油資源などが新たに必要です。「なんでもかんでもリサイクルしよう」という考えはちょっと現実離れしています・・・)
まあ、細かいもの、小さめのものは材質問わずだいたい「家庭ごみ」です。
プラスチック製容器包装

なぜ、容器と包装だけなのか・・・?
なんて考えていると収集車は行ってしまいます(笑
プラのマークのついたプラ容器だけ資源ごみに。そして、ちょっと汚れがひどいもの、よくわからないものなど、迷ったら 「家庭ごみへGO!!」です。
※ 京都市は「容器包装リサイクル法」というややこしい法律に従って分別の仕方を決めています。
「包装でない商品そのもの」のプラスチックは用途に応じてプラスチックの種類が雑多すぎて実際リサイクルできません!
一説によると10000種類にも及ぶうえ、それぞれ着色されていますから燃やすしかないそうです。
もちろんプラスチックを消却しても有害な物質は出ないので安心してください。
(ひと昔前に流行った「ダイオキシンが出る!」とかってデマだったらしいです。)
たとえば100円ショップで買ったプラスチック製品の大半は家庭ごみということになります。
ペットボトルごみ
PETのマークのついた「どこからどう見てもペットボトル」なものだけがペットボトル。主に飲み物が入っていたものとしょうゆやお酢・青じそドレッシングなどノンオイルのさらっとした液体が入っていたものを軽く洗ってから出します。
油やらソースやらどろっとしたものが入っていたものはペットボトルであっても「家庭ごみへGO!!」です。
お好み焼きソースやどろソースなんかはもう完全に家庭ごみです。