京都市ではさまざまな努力によってごみの量は2000年度をピークとして(82万トン)、2012年度は48万トンと、かなりの削減に成功しています。
目標は82万トンの半分の41万トン。
もう少しの努力で達成できそうですね。


さて、ごみ削減のため次に取り組みたいポイントは「雑がみの分別・リサイクル」です。

紙ごみは燃やすごみの約3割を占めています。
その中で、多くの雑がみリサイクルされずに燃やされています。

雑がみというのは、たとえば、紙袋・紙箱・はがき・封筒・包装紙・パンフレットなどの紙ごみ
これらは基本的にリサイクルできるものですから、燃やすごみから分別すれば、ごみ減量に役立ちます。

いま京都市では京都市内1万1000世帯をモニターとして、雑がみの分別状況を調査、社会実験しているところです。
ちなみに、モニター世帯の雑がみの1ヶ月あたりの排出量は平均4キロ。
大きな量になることがわかっています。


ごみ量半減の実現に向けて、雑がみに意識を向けていきましょう!