京都は洗練された街ですが、数年前までごみはあまり分別しなくてもよかったことから
あんまりゴミ分別の文化が育っていません。
分別に意識がかなり高いひとでも、思い込みで自分の習慣で分けているだけだったりします。
第一、分別の基準自体が材料別ではなくて、プラスチックひとつをとってみても、家庭ごみに入れるものやら、プラに入れるものやら、いろいろでややこしいんです。
このサイトでは京都市のゴミ分別のややこしいとこだけ、例を挙げて解説していきます。
参考になりましたら、幸いです。
京都市のごみ分別の基本
ごみを出すときによく迷うポイントについて解説しました。
今日もごくろうさまです!!
京都市ではさまざまな努力によってごみの量は2000年度をピークとして(82万トン)、2012年度は48万トンと、かなりの削減に成功しています。
目標は82万トンの半分の41万トン。
もう少しの努力で達成できそうですね。
さて、ごみ削減のため次に取り組みたいポイントは「雑がみの分別・リサイクル」です。
紙ごみは燃やすごみの約3割を占めています。
その中で、多くの雑がみがリサイクルされずに燃やされています。
雑がみというのは、たとえば、紙袋・紙箱・はがき・封筒・包装紙・パンフレットなどの紙ごみ。
これらは基本的にリサイクルできるものですから、燃やすごみから分別すれば、ごみ減量に役立ちます。
いま京都市では京都市内1万1000世帯をモニターとして、雑がみの分別状況を調査、社会実験しているところです。
ちなみに、モニター世帯の雑がみの1ヶ月あたりの排出量は平均4キロ。
大きな量になることがわかっています。
ごみ量半減の実現に向けて、雑がみに意識を向けていきましょう!
京都市指定のごみ袋の値段は、ごみ減量につながるように設定されています。
まず、他の都市のごみ袋の値段の相場を見ると、1リットル=1円という値段は平均値に近いです。
なので、特に高いというわけではありません。
ごみ袋が安いと、ごみ自体の総量が増えてしまうので、ある程度の値段をつけてごみ減量とリサイクル促進を図っているわけです。
これは実際にデータとして数値化されています。
ごみ袋の代金はごみ処理のために使われています。
他の都市で、ごみ袋の値段がとても安いところもありますが、そのような都市は「単純指定袋制」をとっていて、ごみ処理の手数料負担がないので、単に袋代ということになります。
お近くでは宇治市や神戸市が単純指定袋制をとっていて、ごみ袋は安いです。
みんなが悩む「プラスチック製容器包装」
なぜ、容器と包装だけなのか・・・?
なんて考えていると収集車は行ってしまいます(笑
プラのマークのついたプラ容器だけ資源ごみに。
そして、ちょっと汚れがひどいもの、よくわからないものなど、迷ったら
「家庭ごみへGO!!」です。
※ 京都市は「容器包装リサイクル法」というややこしい法律に従って分別の仕方を決めています。
「包装でない商品そのもの」のプラスチックは用途に応じてプラスチックの種類が雑多すぎて実際リサイクルできません!
一説によると
10000種類にも及ぶうえ、それぞれ着色されていますから燃やすしかないそうです。
もちろんプラスチックを消却しても有害な物質は出ないので安心してください。
(ひと昔前に流行った「ダイオキシンが出る!」とかってデマだったらしいです。)
たとえば100円ショップで買ったプラスチック製品の大半は家庭ごみということになります。
みんなが悩むプラスチックっぽいもの
◎ クリーニング店から返ってきた衣類を包んでいるビニール袋
→×家庭ごみへ。
◎ サランラップ、クレラップなど
→×家庭ごみへ。
◎ ペットボトル(飲料用・醤油用)
→×缶・びん・ペットボトルへ
◎ プラスチックのハンガー
→×本体がプラなら家庭ごみへ。
◎ 発泡スチロールや緩衝材などの梱包材
→○プラスチックごみへ。
決まりでは、発泡スチロールくらいしかプラスチック製容器包装として認められません。
難しいですね。
みんなが悩む「プラスチック製容器包装」
なぜ、容器と包装だけなのか・・・?
なんて考えていると収集車は行ってしまいます(笑
プラのマークのついたプラ容器だけ資源ごみに。
そして、ちょっと汚れがひどいもの、よくわからないものなど、迷ったら
「家庭ごみへGO!!」です。
※ 京都市は「容器包装リサイクル法」というややこしい法律に従って分別の仕方を決めています。
「包装でない商品そのもの」のプラスチックは用途に応じてプラスチックの種類が雑多すぎて実際リサイクルできません!
一説によると
10000種類にも及ぶうえ、それぞれ着色されていますから燃やすしかないそうです。
もちろんプラスチックを消却しても有害な物質は出ないので安心してください。
(ひと昔前に流行った「ダイオキシンが出る!」とかってデマだったらしいです。)
たとえば100円ショップで買ったプラスチック製品の大半は家庭ごみということになります。
みんなが悩むプラスチックっぽいもの
◎ クリーニング店から返ってきた衣類を包んでいるビニール袋
→×家庭ごみへ。
◎ サランラップ、クレラップなど
→×家庭ごみへ。
◎ ペットボトル(飲料用・醤油用)
→×缶・びん・ペットボトルへ
◎ プラスチックのハンガー
→×本体がプラなら家庭ごみへ。
◎ 発泡スチロールや緩衝材などの梱包材
→○プラスチックごみへ。
決まりでは、発泡スチロールくらいしかプラスチック製容器包装として認められません。
難しいですね。
京都市ではさまざまな努力によってごみの量は2000年度をピークとして(82万トン)、2012年度は48万トンと、かなりの削減に成功しています。
目標は82万トンの半分の41万トン。
もう少しの努力で達成できそうですね。
さて、ごみ削減のため次に取り組みたいポイントは「雑がみの分別・リサイクル」です。
紙ごみは燃やすごみの約3割を占めています。
その中で、多くの雑がみがリサイクルされずに燃やされています。
雑がみというのは、たとえば、紙袋・紙箱・はがき・封筒・包装紙・パンフレットなどの紙ごみ。
これらは基本的にリサイクルできるものですから、燃やすごみから分別すれば、ごみ減量に役立ちます。
いま京都市では京都市内1万1000世帯をモニターとして、雑がみの分別状況を調査、社会実験しているところです。
ちなみに、モニター世帯の雑がみの1ヶ月あたりの排出量は平均4キロ。
大きな量になることがわかっています。
ごみ量半減の実現に向けて、雑がみに意識を向けていきましょう!