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京都のごみ分別 一覧

区役所でごみの相談ができるのは当たり前のようですが、いままでは窓口がなく直接対応できる部署はありませんでした。

2010年4月からは京都市の各区役所・支所に市民のごみ相談を受ける「エコまちステーション」が開設。

ごみの出し方や環境施策・不法投棄などについての相談ができます。

これまで区役所では受け付けていなかった天ぷら油回収拠点助成や、「コミュニティ回収事業」の申し込みなどもできるようになりました。

気軽に区役所で相談しましょう。

マンション世帯のごみ分別は民間業者がごみを収集していることも多く、これまで比較的寛容だったのですが、2010年6月から一般家庭と同じように「一般ごみ」「缶・瓶・ペットボトル」「プラスチック製容器包装」の3種類の分別をしなければならなくなりました。

使用する袋も透明袋にしなければなりません。

使用する透明袋は、「中に入れた新聞紙の文字が読める程度」。


京都市内では、全世帯(約67万7000世帯)の14%にあたる約9万6000世帯が、民間業者がごみを収集するマンションなど3300棟に居住。
このうち約7割(約2200棟)は適正に処理していますが、残りの約870棟ではプラスチック製容器包装の分別がなされず、約260棟ではすべてのごみを一緒くたにして捨てるのが常態化していたということです。

マンションだけでなく、オフィスや飲食店などから出る事業ごみについても6月から原則、透明袋の使用が義務づけられました。

katei.jpg どうも昔の分類のイメージで燃えるごみと燃えないごみに分けたくなってしまう方は多いようです。

でも、京都市のメインのごみはもっと大胆なんです。

家庭ごみ=燃えるごみ+プラスチック+ガラス+金属です!

わかりやすく言えば、「家庭ごみ=ソノタオオゼイ」です。

プラスチックはだいたい家庭ごみ

洗剤の計量スプーン、お弁当のプラスチックのスプーン、おもちゃ、眼鏡ケース、歯ブラシ、バケツ、クリーニングのビニール袋、ボールペン、CD・DVDのプラケース、ハンガー。あと、汚れているプラ容器。

包装以外のプラスチック製品はぜんぶ家庭ごみ。

ガラスは家庭ごみ

コップ、化粧品のビン、医薬品ビン、板ガラス、電球、蛍光管。

ガラスは家庭ごみ。

金属はだいたい家庭ごみ

カミソリ、はさみ・包丁・カミソリ・釘・画鋲などの刃物、金属のフォーク

危ないものやとんがった小さい金属は家庭ごみです
(尖った部分は厚紙で包んだりして収集のおじさんが怪我しないように気を使いましょう。)


要するに京都市の焼却炉の性能は非常に優秀なので、大雑把にいうとなんでもいっしょに処理ができるということです。

なんでもいっしょに燃やせばいいのですが、エコやリサイクルの観点から見て純粋に分けてほしい材質だけは分別していただきますよ。というかんじです。
(リサイクルには膨大な量の水や石油資源などが新たに必要です。「なんでもかんでもリサイクルしよう」という考えはちょっと現実離れしています・・・)

まあ、細かいもの、小さめのものは材質問わずだいたい「家庭ごみ」です。

oil01_pet.jpg PETのマークのついた「どこからどう見てもペットボトル」なものだけがペットボトル。
主に飲み物が入っていたものとしょうゆやお酢・青じそドレッシングなどノンオイルのさらっとした液体が入っていたものを軽く洗ってから出します。

油やらソースやらどろっとしたものが入っていたものはペットボトルであっても「家庭ごみへGO!!」です。


お好み焼きソースやどろソースなんかはもう完全に家庭ごみです。
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大部分が金属でできているものはここです。
フライパン、やかん、おたま、スプーン、ボウル、なべ、フライ返し、あみなどのキッチン用品や灰皿、じょうろなどと、使い切ったスプレー缶(穴あけない)。
中身のだいたい見える透明な袋に入れて出してください。(「金属」と書いたり紙を貼ったりすると親切です)

ただし、刃物、とんがったもの、危険なものは入れられないので、家庭ごみへGO!←ココがややこしい!

エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機・衣類乾燥機などの家電は家電リサイクル法にしばられているので、大型ごみには出せません。


けっこう高額なリサイクル料金を払って、それを買ったお店や大手の家電ショップで引き取ってもらうか、買い替えのときにお店に引き取りを依頼するかしかありません。


家電ショップに電話すればくわしく教えてくれます。


家電リサイクル券センターに問い合わせるのもよいでしょう。

財団法人 家電製品協会 家電リサイクル券センター
https://www.rkc.aeha.or.jp/
0120-319-640
(9:00〜17:00 日曜祝日はおやすみ)

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